こんにちは!
みなさん、いかがお過ごしですか?
こちらは無事にクリスマス期間を終えて、ほっと一息ついてるところです。
いつものことながら私にとっては、家族で過ごすクリスマスが日本の年末年始、友達とパーティしながら迎える新年が日本のクリスマス、なので、半分年越しちゃった感があります。
うちのいつも定位置のクリスマスツリー🎄(毎年常夜灯がわり)
まちなかにもツリーが何本も飾られますが、どこも1月の頭までは飾ってあります。
クリスマスは、毎年オットの実家で過ごします。
イブの24日の午後、アルザス名物のブレーデレでお茶タイム。
うちは大人同士のプレゼントはマストではありませんが、今回はオットのお母さんから、日本の文庫本をもらいました!ストラスブールのリブレリ・クレベアのインターナショナル支店で買えたそうです。
25日は予定がなかったので、コルマールのクリスマスマーケットへ行きました。
長女12歳と7ヶ月/中1が、今月フランス語のクラスでコルマールのクリスマスマーケット訪れていて、私も行きたくなって、みんなでいくことにしたのです。
12月25日といえばクリスマスの第1日目で、フランスやドイツでは家で家族と過ごす日と決まっているのですが、すごく混んでいました。この地域に観光に来た、主にドイツやイタリアといった、フランス以外から来た観光客がお客さんの半分くらいだったようです。なので、行きの道路が渋滞していたし、現場はけっこうカオスでした。
自由の女神を設計したフランス人はコルマール出身だったので、ラウンドアバウトにこんな像が立っています。
長女が遠足では乗れなかった観覧車に乗ったり。(だってひとり10ユーロもするんだよ!)
クリスマス2日目は、これも毎年恒例の、オットの友達フランソワの実家にお呼ばれ。
フランソワのお母さんルロンスLaurence の料理は相変わらずすてきだったので、別記事で載せます。
その翌日はまず、夫が上司に頼まれたフォワグラを調達しに、ストラスブール近郊の小さな街へ。
ちょっと見えにくいですが、そのまちIchiratzheim (たぶん)の入り口にあったクリスマスのウェルカムの飾り。
フォワグラは予想通り、ひとかたまりがびっくりするほど高かったですが、大晦日のパーティに毎年呼んでくれる友達家族と一緒に食べるためにウチ用にも1つ購入。そしたら、パンデピスをおまけしてくれました(^-^)
午後は、フランソワの家族と一緒にドイツOffenburg のクリスマスサーカスへ。馬とか、アルパカとか、筋肉とか、ピエロとか。
ドイツのサーカスで初めて見た、日本からのパフォーマー。ヒップホップと縄跳びを合わせた、チーム Haribow https://haribow.com/page
ここドイツがハリボの本場なので、その有名すぎる名前が失笑を買っていた気もしなくはないですが、すばらしいパフォーマンスでした。
定番の、中国からのパフォーマー。内容は中国雑技団でおなじみのって感じですが、衣装やフォーメーションがきれいでした。
サーカスの後は、ストラスブール西の
レストランLe Buerehof へ夕ご飯を食べに行きました。ここからもうひとりのオットの友達クリストフの家族も合流。
レストランは入り口からしてこんな感じで、店内もとても雰囲気が良くて、名物タルトフランベが美味しくて、満足でした。
お店に着いてすぐにこの入り口をパチリとした瞬間にお店のお姉さんが出てきたためか、ぶれてしまった写真。そんなことはよくあることらしく、笑顔でボンソワールって言ってくれました。
デザートとしてみんなでリンゴとシナモンのタルトフランベを分け合った後にさらに食べた、カフェグルマン。子供達と分けました。写真が横になっちゃってますが、真ん中上のクレームブリュレはフランベしたまま来たので、危なかったです。すごい濃いお酒がかかってたよ!
そして、その後に自宅(ドイツ)まで帰ってきました。車で1時間半くらい。
日本で言うと県境みたいに、ライン川沿いに国境があります。
オットみたいに、フランスのインターナショナルスクール(英語の学校、の意味ではなく、フランスのカリキュラムに沿って、ドイツ語学習にも力を入れた教育をする、英語も普通に学ぶ)に通ってたから自分も友達もドイツ語とフランス語両方できて、国境で育ってその環境に慣れていれば、なおさら、日本の県境と変わりがない。
同じ国境付近に住んでいても、家庭の環境や行った学校によって、どちらかの言葉と英語しか話さない人ももちろんたくさんいる。オットが高校卒業してから経済学を学んだ学校の友達ムッシュー・シュミットSchmidt は思いっきりドイツの苗字なのに、フランス語と英語しか話せない。こういう違いは、ドイツ人にも人気の南仏バカンスとかでも感じます。興味深いー。
そういうオットと一緒になってドイツに住んでる日本人ヨメの私としては、フランス側ではオットと一緒に行動すればいいのです。今回は人生初のフランスでの運転にトライしてみましたが、感触としてはあまりドイツと変わらず、ただ、知らない慣れない道なので、ひたすらオットのアドバイスに従って、無事に運転できました。
こうして、今年のクリスマスもつつがなく終わりました。あとは、年越しパーティがあるくらいで、家族で休暇をのんびり過ごします。
冬至が過ぎた今は、もう日が長くなるばかりです!よく耐えた!
気持ちを新たに、新しい年を迎えましょう。
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