初めてのジェノバ
イースター休みを利用して、ウチから車で6時間かけて、イタリアはジェノバへ来ました。
ウチからジェノバまでの道、スイス縦断して高低差が激しいので、雪が積もっている。
どうでしょう班が通ったフルカ峠があるよ!の看板。うちは、フルカ峠の代わりに長〜いトンネルをくぐりました。
イタリアの感動を求めてパスタにしたけど、これはそれほどー、でした。でも店員さんが感じよくて、テラスで太陽を浴びながら食べて、旅行気分満載で楽しかった( ´ ▽ ` )
港の近くへ戻りました。
ジェノバ地域でも10ユーロしないマルゲリータですが、この港のまわりにはそんな利益の薄い料理はなくて、あっても20ユーロだったので笑ってスルーして、港から少し離れた庶民的なレストランでお昼に。でもこのレストランのお向かいはPucci でした。
ジェノバは港湾都市なので街中だとビーチがなく、せっかく海に行くなら海が見えるビーチに近いとこに滞在したいので、ここに決めました。
翌日、晴れの日がこの日しかないと朝みんながまだ寝てる間にわかって、オットに告げた後に急きょ高級リゾート地のポルトフィーノへ。電車に30分乗った後に15分フェリーに乗って到着です。
フェリー発着所のすぐそばにルイヴィトンのレストランがあるようなセレブリゾート地で、まずは散策から。
海沿いの歩道を歩きます。
オットのひじ裏の肉をつかんで、これ痛い?これは?と聞き続ける次女。
上はオットのアンチョビのピリ辛ピザで、下は私の、ぼら入りソーススパゲッティ。
黒い森に住んで忘れかけていた、新鮮な魚の味に感動しました。
お昼の後はさっきとは反対側へ歩いて登って、南からポルトフィーノを撮る。
どう撮っても絵になりますなー。
降りてきて、港の水辺で遊ぶ次女9歳と6ヶ月。
帰りの電車に乗って、お家へ帰ってきました。
豚骨ラーメン。うまい!
お腹がいっぱいになって、海の博物館へ。
むかしの木の船を眺める。
ジェノバは昔から港湾都市として栄えてきたし、コロンブスの故郷なので、見応えのある展示でした。体験型の展示もあって、子供達も楽しそうでした。
ジェノバの魅力は、店員さんがフレンドリーなのと、ちょっと休憩のコーヒーと甘いパンなんかが安くて、4人でテイクアウトしても10ユーロ前後なことです。
KIKOの店員さんなんて、すっぴんの私にきちんと笑顔で接客してくれて、「これめっちゃかわいい!でもこんなかわいい色の口紅できないかもー。私いま47歳でしかもドイツに住んでるんだよ。」というと、「誰々っていう人は70歳でもピンクの口紅つけてるからだーいじょうぶよ!」なんて答えてくれて、嬉しく楽しくなりました。そして、次の日につけてみたら、そんなに派手じゃなかった🥳
バスなんかに乗っても、個人差はあるにしろ、まずは微笑んでくる人が多い。ドイツでは微笑むと、あんた何ほほえんでんの?的な冷たいリアクションの人がけっこう多くて、微笑みの空振り?な時がよくありますが。
こういうことだけで、ずいぶん観光しやすいし、きっと住みやすい街でもあると思う、と、ドイツの裏表のない率直な、気持ち重たーい感じになれた私とオットは感じています。
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