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Es werden Posts vom Januar, 2024 angezeigt.

このブログの説明。

  このブログは、ドイツに住んで10年ちょっとの私の普段の生活から、書き留めておきたいものをつづったものです。 過去に2回アメブロでブログを書いていたのですが、2回ともいつの間にかパスワードが使えなくなって更新できなくなってしまいました。 なので、今回は、 どくとるくまさん の新しく立ち上げたプロバイダーと同じプロバイダーで(もうプロバイダーの都合でブログを強制終了させられないように)、 ハンドルネームはRishNYの コモンるみさん に習って、ラウホみほとして(自分の過去記事を検索するときに一発で検索できるように、前のハンドルネーム「いなかそだち」では、検索するのに数分かかりました)、 の設定で(おんぶにだっこで)、新しくブログを始めることにしました。 でも、なんといっても入力は日本語のキーボードがなくて全部携帯頼みなので、めんどくさかったり、誤字があったりといろいろ支障はありますが、ぼちぼちほそぼそ続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

ありがとう、チバユウスケ。

  2023年の紅白で10-FEET という、2011年末にドイツへやってきた私が知らないバンドが彼の名を叫んでくれたことで、彼が他界していたことを、体調が悪くて友人宅での年越しパーティを休んでベッドにいた大晦日、ドイツ時間の23:30に知った。ショックだった。 ミッシェルが活動していた当時はYouTubeなんて今ほどなくて音楽雑誌を読むだけだったから、ミッシェルはクールなバンドだと思っていた。 2000年頃にBLANKEY JET CITYが解散してからベンジーの追っかけをしていた私は、もちろんミッシェルのチバユウスケのことをかっこいいと思っていたし、ベンジーの曲ほどでは無いにしろ、よく聴いていたアーティストだった。 バンドに興味がない人から見たら、同じ時期に出てきた2つの同じようなバンドと言う認識だったかもしれないが、その方向性は似ていてもそれぞれ独自のものであり、でも競い合うのではなくて、それぞれに自分の音楽を表現していただけだった。お互いにかっこいいと思っていたという趣旨の記事を読んだ記憶もある。 当時のロッキンオンの読者から読者へのの伝言欄に「チバユウスケにおかされたいと言い続けていたら家出してしまったXX君、帰ってきてください。」というのがあって、「冗談で、それともチバがかっこよすぎて投稿したのかもしれないけど、あんだけチバがかっこよかったらぜんぶいろいろ仕方ないわな」と思って忘れられなかった。 2011年末にドイツへ来てから最近まで、新しい環境に慣れたり子供2人を産んで育てたりで自分の時間がなかったけど、ここ数年やっと自分の時間が持てるようになった。その間に日本から発信される動画がたくさんYouTubeで見られるようになっていて、日本ではあたりまえに目や耳にするドラマや音楽から遮断された環境にいた私は、喜んでたくさん見た。 ミッシェルの2000年頃の、東京での野外ライブ映像を見た時は、メンバーが出てくる時からメンチ切りまくってて、こんな態度のバンドやったんか!と驚くとともに、演奏とパフォーマンスがやっぱりかっこよすぎてぶっ飛んだ。観客もクレイジーで、あまりにも観客の興奮が凄すぎて押し潰されて死んじゃう人が出そうになったから、フェス運営の大人たちがステージに上がってきて(ふだんそんなこと絶対ない)、このままだと中止せざるをえませんって言った位で、...